🖊️情報発信は早い者勝ちじゃない。出遅れたわたしが見つけた、ある稼ぎ方
「あのとき、辞めなければ稼げたな……」
いまでも、たまに思い出します。
2022年の話です。
当時、オンラインスクールの無料講座を受けていたんですよ。
2日に1回、講義のメールが届き、動画を受講するスタイルです。
ところがクライアントワークが忙しくなり、途中でフェードアウトしてしまいました。
その数か月後。
スクールを運営していた人がNFTを発売し、どえらいブームが起きたんですよ。
※NFTとは、仮想通貨で売買できるデジタルアートのこと。わたしのアイコンもNFTです。
数百円で買ったNFTが「10万円になった!」「20万円で売れた!」と、みんなが騒いでいる。
そんな景気のいい話が、毎日のように流れてくる状況でした。
しかも、そのNFTは、オンラインスクールの受講生だけが使える「優先購入権」があったんです。
途中で辞めたわたしには、NFTを買う権利はありません。
「情報発信は早い者勝ち。出遅れたら、もう無理」そんな空気、ありますよね。
わたしは、思いっきり出遅れた側です。
ところが翌年。
別のやり方で4万円の利益をGETし、Kindle本からも印税を受け取れました
ただ、4万円は早い者勝ちで得たお金。
一度きりで終わります。
でも、Kindle本の印税は、3年たったいまも止まっていません。
Webライターの仕事は、書いて、納品して、次の案件を探す。
それが普通です。
でも、その働き方とは別に、一度書けばお金を運び続けてくれるものもありました。
一度きりで終わった4万円と、3年たっても入ってくる印税。
この違いは何なのか。
その答えが、今週読んだ本の表紙に書いてありました。
今回紹介する本は、とちさんの『NFTで趣味をお金に変える』です。
著者は、元サンケイスポーツの記者。
イラストや音楽など、趣味をお金に変えた人たちの事例を本の中で紹介していました。
読んでいて意外だったのは、ここ。
登場する人の多くは、NFTの売買で稼いでいたわけではありません。
では、どうやって趣味をお金に変えたのか。
そこを中心に、今週はこんな話を書きます⤵️
- 専門性がなくても詳しい人になれる場所の探し方
- 半年放置していたNFTが、ある「お知らせ」で2倍になった話
- 20記事書いて手応えゼロだったわたしが、次に選んだポジション
「一次情報も専門性もない自分が、情報発信して何になるんだろう」
少しでもそう感じているなら、今週のニュースレターが参考になるはず。
はじめてこのニュースレターを読む方へ。
会社の外で稼ぐ方法を探している人に向けて、在宅で収入を増やすノウハウをお届けしています(運営者はキタノドロップ。特定商取引法に基づく表記はこちら)
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3万円のNFTが7万円に。わたしは待っていただけでした
2022年の夏、あるNFTを買いました。
価格は0.18ETH。
日本円だと約3万円です。
※ETHとは、NFTの売買に使われる仮想通貨のこと。株を買うときの日本円だと思ってください。
NFTを買ってからは、半年ほど放置していました。
動きがあったのは、とあるコミュニティでのチャットです。
「あのNFTを持っている人に、プレゼントが配られるらしい」
しかも、ある日付まで持っていた人だけが対象だ、と。
チャットの空気が変わりました。
「これ、価格上がるぞ~!」
そこでわたしは、プレゼントをもらえる権利が確定するまでNFTを持ち続けることに。
権利が確定したら、すぐに売りに出して放置。
数日後、スマホに「売れました」の通知が届きます。
売却価格は0.38ETH。
約7万円で売却でき、4万円の利益を得られたんですよ。
ちょっと考えてみてください。
3万円で買ったNFTが、7万円で売れました。
ただ、わたしがやったことは、売るのを数日待っただけ。
絵を描き足したわけでも、宣伝したわけでもない。
変わったのは、NFTではなく情報です。
「プレゼントがもらえる」と、少し早く知った。
その情報だけで、約4万円の利益が出ました。
同じ情報なのに、ある場所では有料級になる
そして、これは運がよかった、という話ではありません。
当時、わたしは複数のコミュニティに入っていました。
そこで気づいたのが、コミュニティによって流れてくる情報が違うこと。
Aのコミュニティでは、値上がりしそうなNFTの情報が、滝のように流れてきます。
でも、Bのコミュニティでは、その話題すら出てきません。
同じ日本語を話しているのに、持っている情報はまるで違うんです。
これ、NFTだけの話じゃないですよね。
たとえば、AIを使ってインタビューを文字に起こし、構成案を作る方法。
Webライター界隈では、あたり前になりつつあります。
でも、企業の採用担当者に同じ話をしたら「それ、どうやるんですか?」と、前のめりで聞かれるかもしれません。
自分がいる場所では価値ゼロの情報が、場所を変えるだけで有料級になる。
この現象に、わたしはずっと名前をつけられずにいました。
「NFTを売る」以外の方法で稼いでいた人たち
自分にはあたり前のことが、別の場所では価値になる。
『NFTで趣味をお金に変える』には、そんな事例がいくつも書いてありました。
しかも、NFTを売って稼いだ人ばかりではありません。
ブログを書いていた人は、仮想通貨取引所のアフィリエイトと広告で稼ぐ。
音楽をやっていた人は、メタバース(インターネット上の仮想空間)でイベントを開く。
コミュニティ運営が得意な人は、運営代行をしつつ自分の作品をアピールする。
そして、元スポーツ記者だった著者は、本を書いて印税を得ている。
みんな、NFTのために新しいスキルを身につけたわけではありません。
もともと持っていたスキルを、NFT界隈に持ち込んでいました。
さっきのAIを使った文字起こしと同じですよね。
自分の界隈ではあたり前のスキルを、まだ広まっていない場所へ持っていく。
新しいスキルを身につけなくても、持っているものがそのままお金に変わる。
答えは『NFTで趣味をお金に変える』というタイトルに、そのまま書いてありました。
情報のアービトラージとは?
ここで、NFTで稼いだ4万円の話をします。
わたしが利益を出せたのは「値上がりしそう」という情報を人より早く知っていたから。
つまり、使ったのは時間の差です。
でも、この方法は早い者勝ちなので、一度きりで終わりました。
一方、本に出てくる人たちは違います。
自分の界隈ではあたり前のことを、まだ知らない人が多い場所へ持っていく。
時間ではなく場所の差をうまく利用していたんですよ。
この場所の差に名前があると知ったのは、つい最近のこと。
ブログを書いている海辺さんと雑談していたとき「詳しい人の情報を、まだ知られていない界隈へ持っていくだけで、一目置かれますよね」と話したら「それ、アービトラージっすね」と、解説してくれました。
わたしは「アービトラージ……。そんな単語あるんや」と、思いましたが(笑)
※アービトラージとは、同じものの値段が場所によって違うとき、その差額で利益を出すこと。安い市場で買って、高い市場で売る手法です。
名前すら知らなかったのに、振り返れば3年前からやっていたことでした。
ここで大切なのは、自分が何を知っているかではなく、相手が何を知らないか。
あなたの「あたり前」が「それ、どうやるんですか?」に変わる場所は、きっとあります。
場所を変えただけでは、3番手になる
「じゃあ、自分のスキルを別の場所へ持っていけばいいんですね」
そう思った方、ちょっと待ってください。
わたしは、それで一度失敗しています。
2022年、NFTブログを作って約20記事を書きました。
結果、収益はほぼ0円で終わります。
わたしが書いていたのは「NFTの買い方」「おすすめの仮想通貨取引所」といった記事です。
そして、有名ブロガーも、同じテーマで記事を書いています。
しかも、内容はほぼ同じ。
それなら読者は、有名ブロガーの記事を読みますよね。
WebライターのスキルをNFTという別の場所へ持っていった。
そこまではよかったんです。
失敗したのは、すでに強い人がいる場所を選んだことでした。
とちさんの本に出てくるブロガーも、仮想通貨取引所のアフィリエイトで稼いでいます。
やっていることは、わたしとほぼ同じ。
スキルを別の場所へ持っていくだけでは、まだ足りません。
大切なのは、まだ空いている場所を選ぶことでした。
そして同じNFT界隈で、まだ誰もいない場所を探します。
見つけたのが、Kindle本を書くという選択肢です。
この選択をしたおかげで、2026年も継続して収益を得られています。
ここからの有料パートでは、情報を持っていく場所の選び方を深掘りしますね。
有料コンテンツで手に入るもの⤵️
- 専門性ゼロのわたしが詳しい人になれた3つの事例
- 次の場所を選ぶときの4つの判断基準
- 撤退を決めるときに必要な3つの基準
購読料は、1記事あたり約150円です。
情報発信界隈には「一次情報がないと、発信しちゃいけない」みたいな空気があり、動けない人も多いですよね。
でも、わたしが4万円を稼いだときも、Kindle本から印税を得たときも、一次情報は持っていませんでした。
あったのは、人から得た情報と、自分の失敗だけ。
150円で買えるのは、儲かる界隈リストではありません。
自分のスキルを、どこへ持っていくか。
その判断基準です。
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